収穫した「新米」の出荷検査をしました。収穫した米の乾燥・調製を経て、1袋30kgに袋詰めされた新米は生産者ごとに1パレット42袋に並べられ、検査員が検査荷口(数量)の大きさにより製品を選んで穀刺しで玄米を抜き出し、被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物がないかの検査をしました。次に水分量が適切か専用検査機器で計測しました。含有水分の最高限度は16%以下となっていますが、弊社としては15~15.3%が水分含有の理想的な値と考えています。整粒の割合、形質、水分、被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物の割合から1等・2等・3等・規格外の4段階等級に分けます。検査の結果、今年度の弊社産の「新米」は、良質な1等でした。⦿の印は1等級を表す証印です。フレコン(1,080kg)の方も同様でした。試食してみましたが、今年もほど良い粘り気があり、新鮮でおいしいと自信をもってお勧めできるお米ができました。今週から新米出荷です!弊社のお米が皆さまのお口にあえば大変うれしく思います。