木々が色づき、いよいよ秋も深まった頃、稲刈りがひと段落したら(弊社の場合、稲刈りが終わった訳ではありません!)、大豆の収穫時期です。葉やさやが黄色くなってきます。一見枯れているように見えますが、さやの中では少しずつ枝豆から大豆に変身してゆきます。完全に葉が落ちて茎も乾いた頃に、さやを振って中で豆がカサカサと音がするようになったら根元から収穫します。葉っぱがついているとまだ水分量が多くて保存するときにあまり良くない、コンバインが目詰まりをおこすとかで、茎が茶色くなるまで待つそうです。写真はコンバインで大豆を収穫しているのですが、大豆の下にみえる緑のものは小麦です。以前、お伝えしたように立毛間播種といって大豆畑の上から小麦の種を播いたものが成長しているのです。収穫した大豆は乾燥・調製を経て、出荷検査を行って出荷されていきます。