怒涛の地吹雪とともに2月に入りました!1月31日(木)、仙台において「農商工連携・6次産業化・東北フォーラム」と「外国人観光客と食の多様化への対応~インバウンド活性化セミナー」に参加してきました!農業の6次産業化において農商工連携は必須です。商業・工業との連携は成功のカギを握っていると思います。今回、ブランドのつくりかた・育て方の講演が印象深かったです。どこも同じような商品が並ぶ中、自社が最も輝けるのはどこかを考えて取り組まなければブランドになりません。お客様から選んでいただけるブランドを目指さなければなりません。勝てる見込みをどこに立てるか、どこと連携するか、販路の選択は重要です。勝てる商品をつくるための工業との連携は重要です。自社だけでは難しいと思いました。
「インバウンド活性化セミナー」では食の多様化への対応がテーマでした。例えば、ハラールとかコーシャといった市場は、その人たちに対する「食の安全」のひとつの目安をつくらなければそのままでは商品は受け入れられません。少子高齢化と人口減少が進む日本において食品市場規模が縮小を続けていますが、イスラム食品市場は成長を続けています(現在、イスラム食品市場規模は日本の食品市場規模の3倍超!)。インバウンドが増えてきている中で国内における食の多様化への対応、輸出に向けた商品の「食の安全」の証である認証対応が必須と感じました。今年はラグビーワールドカップが日本で開催され、多くの外国人観光客が日本に訪れることが予想されますが、食の多様化に対応している企業と対応していない企業の差はビジネスチャンスをつかむ上で大きな差となるでしょう。