田植え作業は約330haの管理面積のうち、7割を過ぎたところでしょうか。耕起（土を掘り返したり反転させたりして耕すこと）が終わったら肥料撒布をします。稲の生育には多様な栄養素が必要です。適正な撒布で土壌の健康管理が大切です。適正な施肥を行うことで良好な生育環境をつくることができます。耕起が完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて土の表面を平らにする作業をします。これを代搔き（しろかき）と言います。代搔きが終わったら田植えを開始します。広大な面積で田植えをするのでこの時期は繁忙期で土日休みなく行っていました。５月にしては珍しく最高気温が３０℃を超える日が続いていますが、体調管理に気を付けて田植えを行っていきましょう。
