食産業クラスター形成ネットワーク(通称:食クラネット)北上・西和賀グループミーティングに参加してきました。今回は西和賀で行うということで北上線に乗って「ほっとゆだ駅」で集合。そこから湯田牛乳公社に行って工場見学を行いました。工場見学に行く前に湯田牛乳公社に併設する産直所「結ハウス」の前に何やら巨大な人形が!近くのある部族で疫病神退散の祭りが定期的にあるらしく、その人形を巨大にしたものだそうです。何やら波乱の幕開け、どうやら西和賀町は奥深いところがありそうな予感でスタートしました。湯田牛乳公社では地元と金ヶ崎の畜産農家から生乳を仕入れて殺菌処理を行い牛乳にして出荷するそうです。中でも特徴なのは低温殺菌処理です(日本でも3か所くらいしかないそうです)。63℃で殺菌する「厚子」という牛乳は生乳に近く味わいがあるとのこと。結ハウスで試飲させていただきましたが、確かに味わいが普通の牛乳とは違いました。湯田牛乳公社では「ギリシャヨーグルト」がヒットしており、今後、工場拡張工事を行い、生産キャパアップを行う計画とのことです。すばらしいですね。結ハウスで西和賀町の特産品が販売されていますが、ソフトクリームをご馳走になりました。レモン牛乳というのもあり、気になりましたが、また今度訪れた時に試してみたいと思います。その後、グループミーティングを西和賀町商工会館で行いました。今回は各社とも新商品紹介が中心となり、当社は3月に発売した「きたかみ牛すじカレー」を紹介しましたが、他社の新商品紹介に刺激を受けました。また、西和賀町のおもてなし料理も今が旬の黒蕨や蕨入り十割そばなど印象的なものが多かったです!北上・西和賀グループミーティングの別名は「個々を磨きあう研究会」というのですが、今回は本当に刺激を受けました。お互いに切磋琢磨しながらこの地域全体が成長していけばいいですね?!