いわて食の商談会in名古屋

いわて食の商談会 in 名古屋に出展しました。名古屋栄にある東急REIホテルのオークルームで開催しました。主催は岩手県と岩手県産株式会社です。岩手県と愛知県はつながりが深く、ひとつには自動車関係、もうひとつは震災から名古屋市職員が岩手県の三陸を中心に手助けに多く来ていただいたことがきっかけとなっているそうです。いわて花巻空港と県営名古屋空港の往復直行便は1日4便あり、岩手と愛知の人の往来は増加しています(フジドリームエアラインズ(FDA)は2011年にいわて花巻空港と県営名古屋空港間を就航した際は1日1往復便のみでした)。前夜祭の懇親会では名古屋名物の数々(名古屋コーチン、小倉あんトースト、出汁まき玉子など)に舌鼓を打ち、名古屋の食文化を堪能しました。考えてみれば、カレーハウスCoco壱番屋やコメダ珈琲店など「名古屋めし」と呼ばれる独自の食文化をもつ名古屋には全国展開する外食チェーンを数多く輩出しています。翌日の展示商談会も100社からのバイヤーが参加の意向を頂いたのですが、当日はあいにくの雨模様で実際の来場者は約70社140名だったそうです。それでも地元テレビ局をはじめ、多くの人に雨の中、ご来場いただき、岩手県産のものを何か扱えないか、熱心に探している印象を持ちました。名古屋は近くに松阪牛というブランド黒毛和牛があるので難しいとは思いましたが、米について関心のあるバイヤーが何人かいました。岩手県は「金色の風」や「銀河のしずく」を売り込んでいることも影響しているのでしょうか、北陸が近い愛知県で岩手県の米への関心は意外でした。また、豚コレラの影響か、岩手県の豚肉に関心のあるバイヤーも目立っていました。当社も愛知県の外食企業との取引が今年から始まり、わざわざ雨の中を当社のブースまで来ていただいたことからこのような愛知県のお客様とのつながりを大切に今後も継続してこの展示商談会に出展することが大事だと思いました。商談会の後は前夜祭には食べられなかった、名物の味噌煮込みうどんを食べて名古屋の食文化を満喫し、帰りの飛行機は岩手県がスポンサーとなっている金色の機体の「黄金の国、いわて。」号で岩手へ戻りました(満員でした)。